小学校でも英語の時間が増え、ネイティブの先生との時間が普通になってきています。
子どもの耳と口は柔らかいので、聴き取った音を再生する能力が大人よりも優れています。これは年齢が若ければ若いほど優れている能力です。だからこそ、集中して教材のストーリーを暗唱してほしいのです。暗唱するには何度も聞く必要があります。聞いてミミックする。これをすることで英語の耳と口が肥えていきます。
6年生のクラスではミミックの次の段階の「シャドーイング」を行っています。シャドーイングとは英語を聞きながら、すぐ同じことを言うことで、音声をストップすることはしません。つまり陰(シャドー)のように音声にくっついて真似をすることで、聞くことと言うことをほぼ同時に行う練習です。
聞いて話せるだけではなく、書くことにも力を入れています。簡単な文で自分のことを書くことは中学校の試験にも出ます。また、読む力はこれからの時代、本当に必要な力です。なぜならインターネットで世界のどこへでも行ける時代になっているからです。ウェブサイトの9割近くが英語で書かれていると言われています。これが読める、読めないの違いは大きな差を生み出します。さらに読む力は話す力に繋がっています。読めることが次の目標です。