「教える先生が楽しくないなら、授業を受ける生徒も楽しくないんだよ。」と、あるとき中学生の息子に言われました。だからいつも自分が楽しいレッスンができるようにと自分を励まして来ました。いつも「明るく、元気に、さわやかに」をモットーに。
中でも小さい子どもたちとのレッスンは楽しい!誰が楽しくなくても私は楽しいのです。この楽しさを私に提供してくれる子どもたちに感謝です。何かが言えた、聞き取れた、反応できた、その小さな1歩に私は感動し、私に元気が帰ってくるのです。ママたちが我が子の成長に感動し、喜んでいる姿が私にとってのビタミン剤となるのです。
もちろん中学生の授業も実は楽しんでいます。私は元々中学校の英語教師でスタートしましたから。わからなかったことが「わかる」ようになった時は誰でも嬉しいのです。私も嬉しいのです。ここでは栄養ドリンクかな。
でも、点数を上げることばかりに気を取られがちになってしまうのが落とし穴のような気もします。理解できて点数が上がることは大切ですが、本当の学力を見失わないように、やらされる勉強ではなく、自分からやる勉強にと変革していって欲しいと願っています。